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新築一戸建てで多い欠陥とは?手抜き工事を防ぐためにできること

公開日:2022/01/16   最終更新日:2022/01/17

手抜き工事やチェック不足による欠陥住宅は、入居後に大きなトラブルへと発展することも少なくありません。工事中の欠陥が悲惨な事故につながってしまうケースもあり、新築一戸建ての購入を考えている人にとっては他人事ではありません。今回は、新築一戸建てで起こりやすい欠陥とその対策について解説します。

新築一戸建てで多い欠陥とは?

新築一戸建てにおいてよく見られる欠陥には、雨漏り、水漏れ、床の傾き、窓やドアの開け閉めがうまくいかない、床が傾いている、構造体の部品の不足などがあります。窓やドアの欠陥や床の傾きなどについては住宅完成後にも確認できますが、構造部分の不足などについては建築中の現場を確認しなければ気付けない欠陥です。

このような建築中でしか確認できない欠陥のほとんどは、構造上の所要部分や雨漏りを防ぐための防水シートなど、長く住み続けるマイホームの建築過程の中でとくに重視されるべき点ばかりです。つまり、「住宅に大きな影響を及ぼす欠陥がないかどうか」を調べるには、建築中に現場を確認する以外に方法がありません

欠陥住宅が多い理由とは?

欠陥住宅は手抜き工事や建築中のミスによるものですが、このような新築住宅を取り上げるニュースは後を経ちません。それでは、なぜ欠陥住宅が多いのでしょうか?その理由は、建築業界の「人手不足」にあります。

昨今では安く手に入る新築住宅も増えており、若い世代を中心にその需要は年々高まってきています。一方で、建築業界は慢性的な人手不足が問題となっているようです。

管理者のチェック不足で品質が低下したり、工事に遅れが発生したり、手抜き工事が行われてしまったりするということが頻繁に起きているのです。また、なんとか現場を回そうと技術力の足りていない職人に管理を任せることで、手抜きやミスがさらに増えてしまうということも。

基本的に建築現場では、管理者や監督による厳しいチェックがあることで品質が保たれています。この部分が欠けてしまうと、職人たちの気が緩む原因となってしまいます。

欠陥住宅にしないためにできること

それでは、欠陥住宅となるのを未然に防ぐにはどうしたらよいのでしょうか?先述のとおり、とくに建物において重要となる部分の欠陥については建築中でなければ確認できないものが多いです。そのような欠陥を見抜くには、思い切ってマイホームの建築現場に足を運んでみてください

業者に「中の様子を見たい」と申し出れば、大抵は快く受け入れてもらえるでしょう。職人さんの手が空いているタイミングであれば、建築の過程を説明しながら見学させてもらえる場合もあります。

また、現場を見せてもらったとしても専門的な部分についてはわからないことの方が多いですよね。そんなときに知識がなくても確認できるポイントとして、現場が散らかってごちゃごちゃしていないかどうか、ゴミがたくさん落ちていないかどうかに注目してみてください。

現場が整頓されていないと、材料や道具がなくなってしまったり、傷・汚れがついたりする原因にもなり得ます。不足するパーツがあったりパーツに傷がついてしまったりすると、それらが住宅の欠陥につながって修繕が必要となることもあるでしょう。そのようなことが起こらないよう、現場がごちゃごちゃし過ぎていないか確認しておくことをおすすめします。

また、基礎工事の開始前に、基礎がその土地の地盤に合っているかどうかを知ることも大切です。マイホームの安全性を守るためにも、地盤がきちんと固められているかを忘れずにチェックしておきましょう。

欠陥住宅を防ぐにはホームインスペクションがおすすめ

欠陥住宅を防ぐためには、自ら建築現場に足を運んで確認することが大切であると記述しました。この方法ももちろん有効であるのは確かですが、とはいえやはり素人目ではわからないことも多いです。「プロの目で確認してもらいたい」という人は、ホームインスペクションを受けるのがおすすめです。

ホームインスペクションとは住宅の現状検査であり、築年数の経過した物件で行われることが多いですが工事中の新築にも対応しています。土台や構造体、断熱、防水などのさまざまな項目で専門家による検査が行われるため、このホームインスペクションで問題なしと判断されたのであれば、安心してマイホームの建設を見守ることができますね。

「後々のトラブルを防ぐためにもきちんと検査してほしい!」という人は、ぜひホームインスペクションを検討してみてください。

 

今回は、新築一戸建て住宅のよくある欠陥と手抜き工事を防ぐ方法について解説しました。手抜き工事や施工ミスは建築現場においてあってはならないことですが、業界の慢性的な人手不足をすぐに解消するのは難しいのも事実です。戸建て住宅を購入した際には自ら現場の環境をチェックしたり、不安があればホームインスペクションを受けたりするなどして、安心して暮らせるマイホームを手に入れましょう!

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