住宅診断を検討している方必見!おすすめのホームインスペクション業者を厳選して紹介します。

悪徳ホームインスペクション業者による被害事例とは?適切な業者選びのポイントも紹介

公開日:2024/08/15  

悪徳ホームインスペクション業者

 

ホームインスペクションは、第三者の目線で住宅の劣化や故障個所、問題点を洗い出すサービスです。しかし、残念ながら悪質な業者による被害もあるのが実情。本記事では、悪徳ホームインスペクション業者によって実際に起こった事例を紹介します。適切な業者選びについても解説するので、参考にしてください。

ホームインスペクション実施で後悔した事例

ホームインスペクションを受けることは、購入を検討する物件の欠陥や問題点を事前に把握するために重要なステップです。しかし、ホームインスペクションを実施した後に後悔する事例も存在します。

そのひとつが、欠陥が報告されなかった場合です。悪質な業者に依頼したり、報告漏れを起こす業者に当たってしまうと、物件の実際の状態が把握できず、後に大きな問題が発生する可能性があります。

また、ホームインスペクションでは建物の内部を完全に点検することが難しいため、見落としや調査不足によって欠陥が見過ごされることも起こりえるのです。とくに床下や天井裏などの隠れた場所は、追加料金を支払わないと充分に調査されない場合があり、そこでの欠陥が後に問題を引き起こすことも考えられます。

さらに、ホームインスペクションによって売主との関係が悪化し、売買取引が困難になるケースもあるでしょう。売主は自身の物件を大切にしており、その欠点を指摘されることに不快感を覚えることがあります。これが後に売買交渉を難航させ、購入者としての後悔を招くことにもつながるのです。

加えて、ホームインスペクションにかかる費用を無駄に感じるケースもあります。修繕が必要な問題点が多く見つかり、結果として物件の購入を断念する場合や、逆に問題がほとんど見つからず、費用を支払ったことを無駄に感じる場合があるのです。価値観や経済的状況によって、この費用の使い道に対する考え方は異なるでしょう。

全体として、ホームインスペクションは購入前に不可欠なステップであり、多くの場合に安心感をもたらします。しかし、悪質な業者や見落とし、売主との関係悪化、費用の無駄感など、さまざまな要因によって後悔する可能性もあることを認識しておくことが重要です。

悪徳業者の被害事例

床下における悪徳な事例は数多く存在します。たとえば、床下での漏水問題が指摘されたケースでは、実際には漏水はありませんでした。このような場合、リフォーム業者が水溜りを作り、それを写真に撮って指摘することで、虚偽の報告を行った可能性が疑われるのです。

さらに、白蟻被害の報告を受けたと連絡を受けたホームインスペクション業者が急行したものの、実際には問題がなかったケースも見られます。消費者の不安をあおる、業者の虚偽報告には注意が必要です。

床下以外でも、外壁の劣化状態を理由に急いで全面塗装をすすめるケースもあり、注意が必要です。しかしながら、実際には緊急性がなく、外壁の状態が良好な場合もあります。

このような場合、わずかなひび割れを根拠とした不必要な塗装工事の費用は、消費者にとって無駄な出費です。そして、事例の多くは、リフォーム業者やその提携会社による住宅診断で発生しています。

消費者としては、こうした業者に対して警戒心をもち、信頼できる専門家の意見を求めることが大切です。また、情報の検証と、状況に対する冷静な判断が欠かせません。悪徳業者による不正行為を防ぐためにも、消費者は注意深く行動する必要があります。

適切な業者選びのポイントとは

上記のように悪徳業者が存在するため、ホームインスペクションを依頼する際には信頼できる会社を選ぶのが重要です。そのためには、以下の6つのポイントに留意する必要があります。

実績を確認

会社の実績を確認することが大切です。建物の種類や工法に詳しいかどうか、これまでにどの程度の建物を診断してきたかなどをチェックしましょう。

コミュニケーション能力

ホームインスペクションでは、コミュニケーション能力が問われます。引渡し後の保証やアフターサービスなどで関係が続く場合もあるため、信頼関係を築けるかどうかが重要です。

説明能力

ホームインスペクションでは、わかりやすい説明が求められます。豊富な専門知識を、わかりやすく説明できるかがポイントです。

瑕疵保険と混同しない

瑕疵保険とホームインスペクションを混同しないことが重要です。ホームインスペクションは建物の状態を調査するものであり、保険をかけるための調査ではありません。

第三者性に注意

お手盛りインスペクションや格安インスペクションに注意が必要です。リフォーム会社みずからの調査や不動産会社による調査の場合、偏った報告がなされる可能性があります。

安価なインスペクションに気を付ける

安価なインスペクションにも留意が必要です。安すぎる場合は、能力不足や利害関係のある報告が行われる可能性があるため、適正な料金設定が重要です。

まとめ

ホームインスペクションは、住宅の安全性を確認し、問題点を見つけ出す重要なサービスですが、悪質な業者による被害も増えています。床下配管を壊した後、無料修理を提案するといった詐欺行為が横行しているため、消費者としては注意が必要です。

さらに、漏水や白蟻被害といった虚偽報告も多く、信頼できる業者の選択が肝心でしょう。業者選びのポイントとして、実績やコミュニケーション能力、説明力を確認するのがポイントです。

また、瑕疵保険との混同や第三者性にも留意し、安価なインスペクションには警戒しましょう。消費者が悪徳業者に騙されないよう、情報を確認し、冷静な判断を心がけてください。信頼できる業者との取引は、安心して住宅の状態を確認するための第一歩です。

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