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シロアリ被害をチェック!住宅診断におすすめの時期とは


シロアリによる家屋浸食の被害はそのままにしておくと、住宅の強度が著しく低下します。対処するためにはまずシロアリの被害がどの程度か、状況を確認しなければなりません。この記事では、シロアリ被害について気を付ける点や予防法について解説しています。住宅のシロアリ被害が気になる方は確認してみてください。

シロアリ被害が見つかりやすい箇所とは

シロアリが好む家は床下の風通しが悪い家や、家の周辺に池や川などがある家。つまり、湿度が高い環境を好むのです。押し入れは家の中でも湿度が高くなりやすい箇所ですが、「カビっぽい臭いがする」「いつもじめじめした感じがする」といった場合にはシロアリが好んで住み着く家である可能性があるため、注意する必要があります。

本来、シロアリは自然環境下では死んだ植物を分解し、土に戻す役割を担っています。自然環境下ではない都市や住宅地の家において、シロアリの餌になりやすいものは、木材や紙、石膏ボードなどで、成長している植物は被害に遭うことはありません。自然環境下では、死んだ植物は湿気が多い場所にたまりやすいため、シロアリは湿気が多い場所で活発になる特徴があるのでしょう。

■シロアリの被害を受けやすいのは床下

シロアリ被害が発見される場所は、ほとんどが床下です。湿気がたまりやすい床下には、換気を良くする、薬剤を散布するなどシロアリ対策が必要です。住宅の構造以外にも、地勢によって湿気が床下にたまることもあります。

住宅の近くに川や池など、水気が多い場合、地盤が軟弱で自然発生的に床下の湿気が蓄積し、知らない間にシロアリの発生を招くことも。地盤改良を行っていない場合、軟弱な地盤とシロアリ被害が重なってしまうと、住宅へのダメージも甚大なものとなります。シロアリの被害に遭いやすい状況が整っていれば、定期的な住宅診断を行ったほうが良いでしょう。

シロアリチェックや駆除は2~3月がおすすめ

シロアリ被害を確認するための住宅診断に最適な時期はあるのでしょうか。シロアリは低温下では活動が鈍くなり、春先にかけて活動が活発になりはじめるため、シロアリ被害を調べるには2〜3月が良いとされています。したがって、寒い冬の終わりが見え始める2~3月の間にシロアリの存在を確認し、被害状況を特定した上で対策を練る必要があります。

まったく動かない寒い時期は発生元の特定が難しく、活発に動く時期は浸食が進行してしまうためです。4月や5月になると、シロアリの動きが活発になり、住宅の浸食が進行する可能性がありますので、動き始める前に被害を特定して対処しましょう。

シロアリを予防するには

シロアリ被害を予防するためには、事前の点検が大きな効果を発揮します。シロアリの予防と駆除では、予防ではシロアリが集まりそうな箇所を見つけ、薬剤を散布・設置するのに対し、駆除はシロアリの被害がある箇所を特定し、被害箇所と周辺に薬剤を散布・設置する作業となります。

さらに駆除では被害にあった箇所の状態によっては、修復作業も必要となります。修復作業が伴えば当然費用も高くなりますので、被害が発生する前に予防することが大切となるのです。シロアリの予防法として、バリア工法とベイト工法が主流となっています。

■バリア工法

シロアリの被害を事前に予防する方法は、まず住宅にシロアリを入れないことです。シロアリを家に入れずに撃退する方法をバリア工法と呼びます。具体的な工法は、家の床下や周辺、床下の土にシロアリを寄せ付けないための薬剤を散布します。薬剤を散布した場所にはシロアリが寄り付かなくなるため効果は絶大です。しかし薬剤の匂いが充満するデメリットがありますので、注意が必要です。

■ベイト工法

ベイト工法は、家の周りやシロアリが好みそうな場所に薬剤入りの餌を撒いて、その餌を巣まで運ばせ、巣ごと根絶やしにしてしまう方法です。根本的な発生源を断ち切ってしまうため、効果的な工法です。薬剤が環境に与える影響は少ないため、即効性はありませんがメリットが多い工法です。シロアリが住宅に被害を与える前であれば効果が高い工法ですが、浸食が始まっていると床下や壁への処置が必要になり、対処が大がかりになってしまいます。

 

最近では気密性の高い住宅が増えてきましたので、「シロアリの被害は以前ほどではないのでは?」と考える方も多いかもしれません。しかし、シロアリはガラスと陶器以外は浸食しますので、最新のハウスメーカーの家でも安心はできません。湿気が多い土地に家を建てている場合、定期的な住宅診断が必要です。

シロアリ被害の予防は、家に近づけないための薬剤の散布が基本となります。薬剤の散布と、シロアリの巣を根本から取り除く対策によって、大半の被害を事前に食い止めることが可能です。湿気が多い場所に家を建てた方はシロアリ対策は念頭においておきましょう。浸食されると修繕に余計な手間がかかってしまうため、事前の予防で対処しましょう。

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