ホームインスペクションを依頼するタイミングはいつがおすすめ?

公開日:2022/07/15  最終更新日:2022/07/25


マイホームを購入するなら、大切な家族を守るために、丈夫で性能が高い家を選ぶ必要があります。そんなマイホームの性能を知れるのが「ホームインスペクション」です。ホームインスペクションは「住宅診断」のことで、実施を悩んでいる方も多いのではないでしょうか。この記事では、ホームインスペクションを行うタイミングについて解説します。

ホームインスペクションは必要?

ホームインスペクションは、必ずしなければいけないものではありません。そのため、必要かどうか悩む方も多いでしょう。また、既にマイホームに住んでいるけど、ホームインスペクションをしたことがないという方も多いはずです。ここで、ホームインスペクションをしたほうがよい人の特徴を見ていきましょう。

ホームインスペクションをしたほうがよい人

次のような人たちはホームインスペクションをしたほうがよいでしょう。

・新たに物件を購入する人
・所有している物件を売却する予定の人
・今住んでいる家に不安な点がある人
・新築住宅に住んでから2年以内の人
・過去にホームインスペクションの履歴がない家に住む人

新たに物件を購入する場合は、これから住む家により安心して住めるよう、ホームインスペクションをしたほうがよいでしょう。

また、現在所有している物件を売却したい場合は、ホームインスペクションをしたほうが買主からの信頼を得られます。そのほかにも、今住んでいる家に不安な箇所がある人、新築住宅に住んでから2年以内の人、過去にホームインスペクションの履歴がない家に住んでいる人は、これからも安心して大切な家に住むため、この機会にホームインスペクションをしたほうがよいでしょう。

ホームインスペクションはいつ頃行うべき?

ホームインスペクションは、いつ頃行うべきなのでしょうか?ホームインスペクションのタイミングは、建物の状況によって異なります。ここからは、ホームインスペクションを行うべきタイミングを建物別で見ていきましょう。

新築一戸建て(建築済み)・マンション

建築済みの建売新築一戸建てやマンションを購入する場合、ホームインスペクションは購入申し込みと売買契約の間の期間に行うことをおすすめします。なぜなら、申し込み後でも売買契約の前であれば、万が一建物に不具合や欠陥が見つかった場合、購入をやめられるからです。

新築一戸建て(建築前・建築中)

建築前または建築中の新築一戸建てを購入する場合、ホームインスペクションは、建築途中から完成後まで、継続的に実施するのがおすすめです。建売住宅でまだ完成していない新築一戸建ての場合は、契約前にホームインスペクションをしてもよいでしょう。建築途中から完成まで継続的に実施することで、構造体や壁の中など、完成してからはなかなかチェックできない部分もチェックできます。

中古一戸建て

中古一戸建てのホームインスペクションを実施するなら、購入申し込みから売買契約の間がおすすめです。中古住宅は、売主側でホームインスペクションが済んでいることが多々あります。しかし、売主側は中古物件を売りたいため、売れるような住宅診断しかしない可能性もそのため、この先中古物件で安心して暮らすためにも、買主側でホームインスペクションをしたほうがよいでしょう。

現在住んでいる

現在住んでいる家のホームインスペクションをしたい場合は、新築一戸建てで築2年以内、または今まで家のホームインスペクションをしたことがないという方がおすすめです。新築一戸建ての場合、住宅瑕疵担保保険などで引き渡し後10年間の保証がついています。しかし実は、床鳴りや壁紙のはがれといった軽度な不具合は、保証期間は2年ということが多いのです。そのため、2年以内にホームインスペクションをすれば、不具合があっても保証期間内で直せる可能性が高くなります。

そして今まで家のホームインスペクションをしたことがないという方は、この機会にホームインスペクションを実施し、今の家に不具合がないか調べてみるのがおすすめです。劣化部分があっても、早めに補修すればこの先も安心して暮らせるでしょう。

ホームインスペクションを行う際に注意するべきポイント

ここからは、ホームインスペクションを行う際に注意するべきポイントをご紹介します。

不動産業者にホームインスペクションをすることを伝える

ホームインスペクションの実施を考えている場合、早い段階で不動産業者に伝えましょう。最初に物件の問い合わせをしたときや相談をしたとき、物件を見学したときに伝えるのが理想です。

検査時間に立ち会いができるよう調整する

ホームインスペクションは、検査時間に2~3時間かかります。一般的にホームインスペクションをしているとき、家主様は立ち会うもの。そのため、ホームインスペクションに立ち会えるように時間を調整しましょう。

中古物件の場合売主に断られる可能性がある

中古物件でホームインスペクションを実施したくても、場合によっては売主から断られるケースがあります。理由は、ホームインスペクションをすることで値下げ交渉になる可能性があるからです。万が一売主に断られた場合は、ホームインスペクションを諦めるか、購入後にホームインスペクションをするかになります。

購入申し込み前にホームインスペクション業者を決めておく

新築一戸建て、マンション、中古一戸建てを新たに購入する場合、ホームインスペクションをするべきタイミングの「購入申し込みと売買契約の間」は、約1週間~10日しかありません。そのため、購入申し込み後すぐにホームインスペクションをできるよう、あらかじめ依頼するホームインスペクション業者を決めておきましょう。

 

ホームインスペクションは必ずしもしなければいけない検査ではありません。しかし、大切な家に大切な家族と長く安心して暮らすためにも、ホームインスペクションはしたほうがよいでしょう。ホームインスペクションで小さな不具合に気づいて補修ができれば、大規模な修理などをしなくて済みます。ご紹介したホームインスペクションを行うべき人に当てはまる方、ぜひホームインスペクションを実施してみてください。

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